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2007年5月

2007年5月30日 (水)

甲府

27日の山中湖ロードレース参加の前日
甲府に立ち寄りました。
大河ドラマの風林火山一色でした。
駅前大通りは片側2車線でアーケードがかかり
ものすごく残念でした。



そんな駅前でしたが、お団子やお弁当を
売っているお店がけっこう、ありました。
買ってもどこで食べるのかな?
と思いましたが、長野ではあまり見ないので
なんとなくいい感じ。

甲府はまだ高層の建物が少ないようですが
東京の○○ヒルズとか○○タウンの影響でしょうか?
駅の隣にある舞鶴城に立ち寄ると
石垣の隣に白いものが・・・
気になります。



街中では、最近のブティック系のホテルの
影響なのでしょう。
下側の部分だけが改装されたホテルを発見
隣の建物は駐車場タワーでした。
これから、こんなのが地方都市では
増えてくるのかもしれない。
と、わけもなく不安を感じます。




地図を眺めると「印傳博物館」というものが。
ふらっと向かって歩いていくと
モダンに内装を仕上げたショップを発見。
しかし残念なことに、けっこういいものなのに
これがあるのも街の端っこ。
あんまり歩いていけないようなところなのが少し残念。




なんとなく、よくないことばかり書いてしまいましたが
今回のように、目的もなくブラブラと歩くと
見えるもの違います。
町の中には何にも残っていないわけでもなく
裁判所は古いレンガ造りのまま
今も建っています。
それでもね・・・
人の居場所がないように感じます。

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2007年5月18日 (金)

「ご縁」

玄照寺さんに五円玉手芸の「亀」を教わりにお寺へお邪魔しました。
小布施での元祖といわれる保坂さんと玄照寺のおばあちゃんが先生です。
五円玉にカラフルな手芸紐を通して亀にしてゆくのは、慣れるとなかなかハマる作業。
(綺麗に亀らしく仕上げるのは少しコツがいるけれども。)

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保坂さんは畑仕事が終わっての夜、「亀にとっつかれちゃって」作ってたんだそう。
「どのくれい人にくれたやら。」作ってはみんなにあげて、ここらの家にはみんなある。
教えてください、と押しかけたもんだから、今の若い人にも亀がウケてることを喜んでくれました。

お茶と一緒にいただいたショウガの入ったキュウリの甘酢漬けが絶妙な味。
しっかりレシピをいただきました。
20数年前、お二人が長野電鉄を降りて暗い道を中野まで亀の作り方を教わりに行った夜のこと。「ずいぶんな坂道をあがったな。」
こんな風に突然に人と人の時間は交差してゆっくり流れる。

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(bunji matsuki)

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2007年5月13日 (日)

「かなり憧れの。」

私がまだ長野市内で働いていた20代中頃。
”自分は何をして生きてゆくのだぁ~????”
というようなギモンをおかずに暮らしていたような頃。
長野市の権堂にある商売っ気のない人たちで運営されるcafeに憑かれていた。
細くても自分の道をゆくヒトたちのライブや芝居、映画。
専業ではない同年代の表現者たちの発表の場。
そこはとても熱く、日常時間から突き抜けたような場所だった。

そのスペースを主幹する清水さんは、街をゆく彼の視点が写真や絵、文章として
雑誌に掲載され、多ジャンルのイベント企画のほか、私たち世代ではこれ以上ないような素敵な切り口で地域に根ざした出版活動を行う、
まさに長野の文化事業部。

その清水さんが、『街並み』という月間誌の次号の取材で小布施に来られた。
長野で数回、すれ違うようにお会いしたのみの方と
なぜか小布施ではゆっくりお話する機会さえ持てる。
これは小布施町の素敵なところ。

切るようなシャッターの音と、感情を出すことまで切り詰めたような目線。
清水さんお写真の現場を見せてもらった。
写真や自分について語る清水さんはシャッター音よりずっと柔らかく
心の湖面の静まりと揺れを感じさせる、
遠くないところにいる人だと感じられたことが本当にウレシくて、
つい長々切々と書いてしまいました。
清水さん、ありがとう。

(bunji matsuki)

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2007年5月12日 (土)

「おめでとう☆清野さん」

清野由美さんが著書『セーラが町にやってきた』で
第二回不動産協会 優秀著作奨励賞を受賞されました。
清野さんによるセーラさんの日本、小布施奮闘記『セーラが町にやってきた』
が発行させてのは2002年12月。
現実のセーラさんの動きをぶりをそのままに伝えてくれるエネルギッシュな本です。

その後のセーラさんは変わらぬパワーで走り続け、
清野さんもまた、時々小布施を訪ねていらっしゃいます。

『セーラが~』から5年。
つづきの白紙ページを得意の太筆ペンで書きまくるようなセーラさんの日常を
デカい口で笑いながら わめきながら走りながら
私たちスタッフは日々目の当たりにしています。

(bunji matsuki)

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2007年5月11日 (金)

スパイスちゃん

しばらくぶりにスパイスの散歩に行きました。
ロゼやシナモンのときは
引っ張っても中々歩かない
おばあさんだったのです。

それはそれでかわいらしかったですが・・・

スパイスはやっと1歳になるくらいのお子様です。
年齢は人間の3倍というのを聞いたことが
ありますから、小学生ぐらいでしょうか?

最近、きちんと躾をしはじめたので
勝手に走っていたりということが
少なくて少し驚きました。

迎えに行くとものほしそうに
する顔が、なんともかわいらしい。

Ku5q0493

Ku5q0463


身震いの瞬間。ねじれてました。

[bunji minami]

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2007年5月 6日 (日)

小布施ッション#70

70回目の小布施ッションは
新潟県十日町市から
カール・ベンクスさんにお越しいただきました。

傘風舎3Fでの公園の前には
ジョーさんのフィガロにもご一緒いただきました。

ベンクスさんは
ご自身で手がけられたプロジェクト
紹介されながら
ドイツと日本の違い、
日本の木造建築のよさ、
古いものに対する意識の違いなどを
お話してくれました。

冒頭で紹介された画家・東山魁夷の言葉が印象的でした

古い家のない町は、
思い出のない人と同じです。

そんなベンクスさんがはじめて竹所を訪れ、
この場所に住むことを考え、
古い民家を探していたとき
村の人達は誰も
今にも崩れ落ちそうな古民家に価値がある
などとは思わず、厄介なものと考えていたそう。

その建物を買い取る際も
土地代におまけでつけてくれた
ぐらいの感じだったそうです。

そんな竹所でも、今はベンクスさんが
Takedokoro Projectと称して
数件の古民家を再生していく
計画がすすんでいるとのこと。

また一つ、魅力ある町というか
集落、農村が増えていくことは
うれしいことです。

Ku5q0407

会場からの質問にも親切に答えていただきました。

Ku5q0451

今回は連休中で学生も含めてお客さんも多く、
パーティーでのお話も盛り上がっていました。

今回で新潟から毎回来られている"南雲さん"の
参加記録が連続50回に到達!
これからもどうぞお越しください。

ウェブアルバムもどうぞ!

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フィガロの結婚

すでにお伝えしまた「フィガロの結婚」の公演
昨日5月5日と今日5月6日の14:00から
公演されています。

bunjiでも小布施ッションの前まで
20名ほどで参加してきました。
オペラをはじめて体験する人達も
けっこういたようです。

「フィガロの結婚」という名前は知っていても
お話のあらすじは???という感じ。
歌声はとてもすばらしいのですが
日本語でも何を歌っているのか
なれないとわからないものです。

三幕目ぐらいになると
物語りも盛り上がり
楽しいくなります。
すぐ目の前で、演技しているという
場所の雰囲気は
映画などでは味わえないものがあります。

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第三幕、フィガロの出生の秘密が明らかになる。
いい場面でした。


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公園の前には、若里公園でピクニック
こういうのもいいですね。

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2007年5月 5日 (土)

今日の小布施ッションは・・・

今日の小布施ッションはカール・ベンクスさん
新潟県十日町市で
古い建物を生かす活動をされています。

『カール・ベンクス-よみがえる古民家』

「竹所を好きになってほしい」。
家に対する愛情は、
地域とその文化に対する愛情。

「イエローハウス」の前身はおよそ二百年前の江戸時代に建てられた民家である。竹所では最後の茅葺き民家の家だったが、すでに住んでいる人はいなくてかなり傷んだ状態だった。このままでは朽ち果ててしまうと考えたカールさんが買い取り、再生を手がけた。
「その時は買い手のことは考えませんでした。目の前で貴重な家がなくなりかけているのを見て、とにかくなんとか残すようにしておきたかったんですね」
 いつかきっと、この家の価値をわかってくれる人が現れる・・・・と言う確信がカールさんのなかにはあった。

『カール・ベンクス-よみがえる古民家』p.058

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2007年5月 2日 (水)

下流同盟

『下流同盟―格差社会とファスト風土』

また、三浦展さんの本を手にとった。
これも、しばらく前にbunjiに送られてきたものだ。
三浦さんというと「下流社会」という言葉が
思い浮かぶ。

昨年、ベストセラーになったその『下流社会』という本は
結構おもしろくなかったけれども、この本はピンと来た。
『下流社会』のせいで食わず嫌いになったのは
よくなかった。

飛び出す言葉のひとつひとつに驚きを感じる。
今まで、いろいろと問題を感じていたものの間にも
そんな相関が見られるのかと、そんなことを強く思った。
この本に登場する問題点に、目新しいものはひとつもない。
すべてが、誰もが問題だと思いながらも、
解決に向けた具体的な行動をまごつかせているものばかりだ。

ファスト風土 街の使い捨て 再魔術化 従業員の9割以上が非正規雇用者 太った低所得層 この街はウォルマートに潰された 低所得の人ほど生野菜を買わない individualization 低賃金 local identityの喪失 風俗店に占拠 計画性のない計画的な市街地の開発 「ウォルマートもどき」の将来 病気になっても医者にかかれない ワーキング・プア 貧困者の45%以上は白人たち 「見えない貧困」の典型 イケア マクドナルド 下流社会

1989年にイタリアで発せられたスローフード宣言は
こうしたファストフード=グローバリズム=アメリカ化
に対抗するヨーロッパの抵抗から始まった。

「我々の世紀は、工業文明の下に発達し、
まず最初に自動車を発明することで、生活のかたちを作ってきました。
我々みんなが、スピードに束縛され、そして我々の慣習を狂わせ、
家庭のプライバシーにまで侵害し、“ファーストフード”を食すことを強いる
“ファーストライフ”という共通のウィルスに感染しているのです。
いまこそ、ホモ・サピエンスは、この滅亡の危機に向けて
突き進もうとするスピードから、自らを解放しなければなりません。」

スローフードも最近はメディアに露出しすぎて
オシャレなスローフードみたいにされちゃって
つまんなくなった。

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