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2007年4月 6日 (金)

小布施ッション69 川村龍洲

4月4日の小布施ッションには
長野市に住んでおられる「書家」
川村龍洲さんをお迎えしました。

「書家」というとなにか
芸術家のようなイメージを持って
しまいますが、お話の冒頭で
古今亭志ん生さんの
エピソードをお話されながら
“芸”はするけれども“術”なんて
ひきょうなものは使わない。
なんてことを言われました。

日頃からよく目にする
小布施のあちこちにある文字や
佐久長聖高校の文字なども
龍洲さんによるのだと知ると
なんだか、親近感が沸いてきます。


お話の中ではなによりも
「日本語を使ってほしい」
というお気持ちを頂いたような気がします。

■和食のレシピが世界中で一番多い。
若かりし頃に、京都でイギリス人とインド人と
ナイフやフォークがいいのか?
それとも箸が上品なのか?
なれない英語で議論し、
いやいや、切ったり指したりするナイフ・フォークよりも
つまむ箸のほうが上品だと打ち解けたそうです。

しかしとどめは、素手で食べるのが
一番美味しいのだとインドのご婦人の
ご意見にうなずいたとのこと。
口や舌だけでなく、指先でも味わう。
「だからおにぎりはうまい!」


■書はすべて原寸で書く
ということを大原則にされていること。
特に、小布施の鴻山記念館にある
20mほどの大きな幟も
巨大な筆を抱えて、原寸でとのこと。
経験から知ったのは
自分背丈以上の大きな線を
一度に引くことはできないということでした。

そんな体験を通してはるか昔の
鴻山に思いをはせる。

■20代~40代にかけての30年は
なにより技術の習得に励む期間。
その大きなベースがないと
最後の大きな仕事ができない。

といっておられました。
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