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2006年10月27日 (金)

世界遺産 下鴨神社

Ku5q7590酒サムライに参加すべく京都市左京区にある「下鴨神社」を訪れた。正式名称を賀茂御祖神社[かもみおやじんじゃ]と言い、上賀茂神社と並んで、京都三大祭の一つ葵祭りで有名。世界文化遺産「古都京都の文化財」としても指定されている。
下鴨神社を訪れると、まず気がつくのはうっそうとした森に囲まれていること。
通常と神社とはスケールが違う。鳥居をくぐることで日常と非日常を意識的に区別するというものではない。
深く覆われた森によって、空間的にもそしておそらく、意識的にも区切られている。
この森は糺[ただす]の森とよばれ、ニレの木を中心としている。その間を
瀬見[せみ]の小川と呼ばれるが流れていく。

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世界遺産クラスの神社であるからだろうが、コンクリートなどの建設材料はうまく隠されている。
建築的な安全のためには不可欠であるコンクリートなどの材料も「仕方がない」と言わずに、
「仕方がある」ように努力すれば、まだまだ可能なことはいくらでもあるのだろう。

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糺の森の中の道をまっすぐに進んでいくと、赤い鳥居にたどり着く。その脇には「さざれ石」と呼ばれ、
国家である「君が代」のなかで詠まれる石が鎮座している。

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「さざれ石」とは、小さな石という意味です。火山の噴火により石灰岩が分離集積して凝固した岩石で、長野県の天然記念物になっています。
「君が代」の歌詞

さざれ石の
いわおとなりて

こけのむすまで
とは、さざれ石のような細かい石が大きな岩となってさらに、苔のむすまで
という意味を持っている。

下鴨神社境内に進み、楼門・楼門廻廊をくぐるとほとんどの建物が桧皮葺で屋根を葺かれ、
本物の木材と石材が使われ、本物の苔が木や岩肌に自生している。
普段に小布施という信州の小さな町に住んでいてもコンクリートとプラスティックの山から
逃れることのかなわない自分たちには、とても落ち着くものがある。

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酒サムライ01 叙任式

酒サムライ02 利き酒会

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