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2006年9月14日 (木)

「書」を書く人

今回お会いした川村龍洲先生は、
長野市の書道教室で50名ほどの生徒さんを抱えておられます。

伝統的な書道では、右利きを基本とすることが多いそうですが、
龍洲先生は、左利きの子供たちに右手で筆をとらせることはしないといいます。
それは、利き手をわざと変えることで、体のバランスが崩れ、味覚がおかしくなるなど、
身体感覚が狂う可能性があるからだそうです。
ただ、個性を伸ばすということ以上に、自然であるということを考えさせられます。

20060914ryushu1 20060914ryushu2


龍洲先生は還暦を迎えられておりますが、
ダジャレ好きで、セーラさんのダジャレにいたく気にいられておりました。

今回は桝一客殿で使用する
「桝一客殿」という題字を書いていただきました。
何種類か書いていただいた中にひとつ、
普通、客という字は右側に払いますが、
お客さんが泊まるという意味をこめられて、客の払いの部分も留められております。

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鴻山記念館と幟の広場に、高く掲げられる幟。
この書は、もとは鴻山自身の手になるものだそうです。
人間が書をしたためるとき、
自分の身長以上に長い一筆をひくことは出来ない。
だからきっと、鴻山は長身であったに違いないとおっしゃいます。

書を通じて250年前の鴻山に思いをはせる龍洲先生。
何かの道をまっすぐに歩き、極めて行くということは
そういうことなのかもしれません。

20060914nobori


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